タイトルが「茨城県 雪と霧の関宿城」となっていますが、関宿城は千葉県野田市にあります。
撮影した場所が、利根川をはさんだ対岸の茨城県側ということなのでややこしいです。
これを茨城県の風景と言っていいのか、少しだけ負い目を感じます。
2018年1月22日午後から夜にかけて、大寒波襲来により関東平野部も大雪になりました。
東京都心でも20㎝の積雪とニュースで言っていました。
雪が降ると、写真家はいてもたってもいられない。
私もその一人。
朝5時前に家を出発して、雪道を25㎞離れた利根川堤防を目指しました。
茨城県の境（さかい）という場所に、関東富士見百景の一つがあります。
富士山がよく見える12月から2月は、こんな感じに見えます。
私は欲が出て、関宿城➕富士山、さらに➕雪景色をイメージしました。
よく深いですね。
朝6時過ぎ、雪の影響で道路が大渋滞しており、現地には私を含めて３名のカメラマンのみ。
8時頃にようやく５人になりました。
肝心の関宿城と富士山はといえば、こんな感じでした。
霧が濃くて、午前9時まで粘りましたが、２度だけ関宿城が姿を現してくれただけでした。
富士山は、全く見えず。
収穫の、雪景色の関宿城です。
撮影場所
関東富士見百景 境町
