私は、gmailとAOL他、合計4つのメールアカウントを使う為、macのメールアプリは便利なのです。一つの画面で全てのメールを管理できるからです。
ところが、2017年11月頃から、全てのアカウントで受信はできるのに送信ができない事態になったのです。
送信エラーメッセージも出ない為、送信できていないことに気づくのが遅れました。何人もの方に迷惑をおかけしました。
ネットの情報で、「macでメールが送れない」場合の対策が多数掲載されているので、macではよくあることのようですが、どの対策を試みてもダメなのです。
おそらく、OSのバージョンアップ(OSX10.11 El Capitan)にしたことが原因と信じて疑いませんでした。
サイト情報は、書いてある内容がそれぞれ異なり、どれを試しても解決しません。
ついに、Appleにチャットで対応をお願いしました。
それでも、解決しない。
次に、Appleの電話サポートの方にバトンタッチして、遠隔画面共有を受けながら原因を調べましたが、解決せず。
最後に、macメール画面の左下に、「2/19件のメッセージを送信中」という表示があることに相談員が気づきました。
相談員が、メーラーを閉じるのではなく「終了」してほしいと言われ、メール→メールを終了 でシャットダウンしました。
再度メールを立ち上げたところ、「送信」ボックスが消えて、「2/19件のメッセージを送信中」というメッセージも消えました。相談員の話では、以前に送ったメールが画像など容量が大きなものだったため、送信できないで出口に詰まった状態だったと思われるとのこと。
メールを終了することで、詰まったメールも消えたようです。
滅多にないことのようですが、解決して良かった。
macを使っている人の役に立てばと、長々と書きました。
ザクロといえば、酸っぱい、種が多いというのが当たり前です。
私は、酸っぱくても種が多くても気にしないので、ザクロが好きです。
泰山一号という大きな実がなるザクロについては、以前のブログで記事にしていますが、味などはこれまでのザクロと同じで酸っぱく種も多い。
過去記事 泰山一号の実のつけ方(自己流)
http://kono1.jp/hitokoto/hitokoto11913
私の奥さんは、酸っぱいものが苦手で、ザクロが庭にあることさえ良しとしてくれませんでした。
そこで、いろいろ調べていたら、「スウィートハニー」という品種が、種なしとわかり、名前から甘いとわかりました。
4年ほど前に、苗木を手に入れ、庭に植えました。
過去のザクロに比べて、明らかに成長が遅いんです。
3年目でも人の背丈ほどにしかならず、花も咲かず、これは失敗したと思ったのでした。
おまけに、風が吹くと樹が傾くほど弱々しい。
つっかい棒を立てて、倒れないようにしました。
今年(2017)の春、初めて花が咲きました。
完全花が10個ほどでした。不完全花(雌しべがない)も20個ほどありました。
花は一重で、雄しべも雌しべもはっきりしているので、受粉は簡単です。
(泰山一号は八重花で、雄しべ雌しべが花びらに埋もれて、受粉の確率が低い)
なぜか、人工授粉した花はうまくいかず、何もしなかった花に立派な実が2個できました。
手のひらにズッシリと重い、大きな実です。
二個のうち一つは実が割れたので、早々と収穫(10月初め)しました。
もう一個は、いつまでも実が割れず、重さで枝が折れそうなので、10日後に収穫しました。
実を割ると、びっしりと詰まった大粒の実が。
そして、今までのザクロに比べて皮が薄い。
一番大事な、味ですが、酸っぱさが全くありません。
甘さは、とてもあっさりとした上品な甘さなのです。
酸っぱいものが苦手な奥さんも、これなら食べることができると認めてくれました。
種なしという点では、見た目は種があるのです。
でも、口に入れて噛んでも、ほとんど歯ごたえがない。
さすがに、口いっぱいにほおばるとカスのようなものが口に残るのですが、5粒、10粒くらいでは全く気になりません。
これは、何年もかけて育てたいと思うザクロです。
旧自宅の駐車場には、アコーディオン式の伸び縮みする門が付いています。
25年前に新築した当初から、開け閉めが重たく、力ずくで引っ張って締めるという状態でした。
そのうち、開け閉めが面倒になり、常時開放状態になってしまいました。
今回、DIYで修理したので、その記録です。
アコーディオンドアを柱から外して、車輪を見たところ、タイヤ部分が磨り減って丸くない形状になっていました。
取り外したキャスターを当地の巨大なホームセンターに持参し、同じものがないか調べてもらいました。
キャスターメーカーに電話もしてもらって調べてもらったのですが、アコーディオンドアの取り付けるネジサイズが特殊で、車輪直径6センチのものは製造していないという結果になりました。
このホームセンターのキャスター売り場に、直径6センチの車輪部分だけ売っていたので、店員さんに車輪だけ購入して、自分で古いキャスターに取り付けると話したところ、「それは無理でしょう」という反応。
オヌシ、私のDIYの実力を知らないな!
早速、車輪と車軸にするボルト/ナットを購入して、作業に取り掛かりました。
まず、古い車輪を取り外します。
グラインダーで車軸の頭を削り、カナヅチでポンチを叩けば、車軸は簡単に抜けます。
4つのキャスターの車輪を外しました。
直径6cmあったはずの古い車輪は、磨り減って、直径5cmほどになっており、しかも丸くないいびつな形状になっていました。
これでは車輪が回らず重たいのは当たりまえ。
新しい車輪と並べてみれば一目瞭然。
古い車輪を外した金属部分は、頑丈でサビもほとんど影響していませんが、古い車軸の穴が小さい。
新しい車輪の車軸用ボルトはM8(直径8ミリ)なので。金具に電動ドリルで8ミリの穴を開けました。
あとは組み立てるだけです。
車軸に使ったステンレス製のボルトから、振動でナットが抜ける可能性が大きいため、余分のネジ山をハンマーで叩いてネジ山を潰しておきました。
これで、アコーディアンドアに取り付けて見たところ、とてもスムーズに開閉できるようになりました。
おそらく、今後も開け閉めすることはほとんど無いと思うのですが、締めようと思えばスムーズに閉められる状態に回復した遠いう満足感があります。
25年前に新築購入した元自宅の修理をしました。
購入当時は、最新設備と思っていた設備が、25年経つと陳腐化してしまっています。
今回は、インターホンと換気扇を交換しました。
換気扇の交換は簡単なので省略しますが、今回苦労したインターホンの交換について紹介したいと思います。
世の中、物騒になってきたので、インターホン(声だけ通話)から、テレビドアホンに変えることにしました。
ところが、これまでインターホンが取り付けられていた位置が、地面から80センチメートルと低い。
ここにテレビドアホンを取り付けると、顔が映らず、腹の辺りが映る。
取り扱い説明書には、145センチメートルの位置に取り付けるように書いてある。
ところが、145センチメートルの位置には取り付ける壁がないのでした。
頭をひねって考えた結果が、次の画像のとおりです。
作業前の画像がなく、作業後に撮影したもので紹介します。
門扉があるタイル張りの塀の低い位置に元のインターホン(ドアホン)が付いていました。
145センチメートルの位置に取り付ける壁を設けるため、ホームセンターで材料探しをしました。
木材も検討しましたが、レンガタイルの塀に木材は似合わないため、30センチ角のタイルを一枚購入し、グラインダーに石材切断用の砥石を取り付けて切断しました。
2枚は、後ではり合わせるのですが、接着剤は、駐車ブロック用の接着剤が家にあったので、それを使いました。
同じサイズを2枚作成。
このタイルを塀に取り付けるために、ステンレス製のL字金具を利用しました。
(取り付けにはコンクリートに穴を開けるドリルが必要です。)
取り付けたL字金具を、二枚のタイルでサンドイッチに挟むことで、金具が目立ちにくくなります。
壁に対して斜めに取り付けることで、来訪者の姿がよく映るようにしました。
元のインターホンを取り去ったあとには、穴が空いています。
この穴を塞ぐことと、配線を見えなくすることを兼ねて、別のタイルを購入して貼り付けました。
このタイルの上に、新しい表札を貼れば、おしゃれになるはず。
室内から玄関の来訪者が見えるようになりました。
これを業者に頼んだら、いくらの請求が来るだろう。
初夏の田園風景を撮影しようと、カメラを持ってフラリと出かけました。
私が住む茨城県守谷市は、つくばエクスプレスが10年ほど前に開通して以来、若い家族の転入が多く、人口急増している街です。
日本の住みやすい街ランキングで上位にも入っています。
それでも、市街地から一歩踏み出せば、関東平野の田園風景が広がります。
守谷市は、平将門(たいらのまさかど)に由来する、守谷城跡があります。
今は小高い丘に木が生い茂っているだけです。
その周囲は低地で今は田んぼが広がっていますが、守谷城ができた頃は、この低地部分は巨大な沼というか川のような状態だったのです。
私は、カメラを持ってこの守谷城跡の近くで「古代蓮(こだいばす)」の繁殖地の状況を見に行ったのです。
古代蓮は、まだ葉が出てきたばかりで、花が咲くのはまだ先という感じでした。
ついでに、近くの田園を散策していると、稲が植えられたばかりの水田の中に、蓮らしき大きな葉が見えるのです。
「あそこにも、古代蓮を植えたのかな」と思い近くに行きました。
作業をしていた中村さんに「古代蓮ですか?」と質問したところ、なんと、「休耕田を利用して、食用のレンコン栽培を始めた」との答えに驚きました。
中村さん曰く、霞ヶ浦のレンコン栽培農園で修行を積んで、今年から守谷でレンコン栽培を始めたということでした。
私は、レンコンの花(蓮の花)が咲いたら写真を撮りに来たいとお願いし、何色の花が咲きそうかと聞いてしまったのです。
中村さんは苦笑いしながら、「食用のレンコンの花は白しかない。ピンクなどの花が咲いたら、それは食用に適さない上に、生命力が強いので食用のレンコンを駆逐してしまう。見つけたらすぐに取り除く」という話でした。
何十年も蓮の花を撮影してきて、初めて知った話でした。
そういえば、霞ヶ浦の広大なレンコン畑には色付きの蓮の花が滅多になかったことを思い出しました。
中村さんのレンコンが、守谷の名物になる日が来ればいいなぁ!