25年前に新築購入した元自宅の修理をしました。
購入当時は、最新設備と思っていた設備が、25年経つと陳腐化してしまっています。
今回は、インターホンと換気扇を交換しました。
換気扇の交換は簡単なので省略しますが、今回苦労したインターホンの交換について紹介したいと思います。
世の中、物騒になってきたので、インターホン(声だけ通話)から、テレビドアホンに変えることにしました。
ところが、これまでインターホンが取り付けられていた位置が、地面から80センチメートルと低い。
ここにテレビドアホンを取り付けると、顔が映らず、腹の辺りが映る。
取り扱い説明書には、145センチメートルの位置に取り付けるように書いてある。
ところが、145センチメートルの位置には取り付ける壁がないのでした。
頭をひねって考えた結果が、次の画像のとおりです。
作業前の画像がなく、作業後に撮影したもので紹介します。
門扉があるタイル張りの塀の低い位置に元のインターホン(ドアホン)が付いていました。
145センチメートルの位置に取り付ける壁を設けるため、ホームセンターで材料探しをしました。
木材も検討しましたが、レンガタイルの塀に木材は似合わないため、30センチ角のタイルを一枚購入し、グラインダーに石材切断用の砥石を取り付けて切断しました。
2枚は、後ではり合わせるのですが、接着剤は、駐車ブロック用の接着剤が家にあったので、それを使いました。
同じサイズを2枚作成。
このタイルを塀に取り付けるために、ステンレス製のL字金具を利用しました。
(取り付けにはコンクリートに穴を開けるドリルが必要です。)
取り付けたL字金具を、二枚のタイルでサンドイッチに挟むことで、金具が目立ちにくくなります。
壁に対して斜めに取り付けることで、来訪者の姿がよく映るようにしました。
元のインターホンを取り去ったあとには、穴が空いています。
この穴を塞ぐことと、配線を見えなくすることを兼ねて、別のタイルを購入して貼り付けました。
このタイルの上に、新しい表札を貼れば、おしゃれになるはず。
これを業者に頼んだら、いくらの請求が来るだろう。