四条烏丸交差点に立つと、長刀鉾(なぎなたほこ)、月鉾(つきほこ)、函谷鉾(かんこほこ)の3鉾が数十m離れて鉾建てを行っています。
この函谷鉾(かんこほこ)の、鉾建ての様子です。
車でいえば、シャーシ(車台)の部分は、普通に組み立てられています。
このあと、車台は横に倒され、真木(しんぎ)と呼ばれる、柱が取り付けられます。
飾り付けは、鉾町(ほこまち)の人だけでなく、見学に来ている観衆も手伝うことができる部分があります。
菊水鉾では、ワイヤーウインチを使って真木を建ち上げましたが、函谷鉾は、クレーン(ラフタークレーン)を使います。