京都市下京区 祇園祭_7月10日〜14日 山鉾建て(その5:函谷鉾はクレーンを使う)

四条烏丸交差点に立つと、長刀鉾(なぎなたほこ)、月鉾(つきほこ)、函谷鉾(かんこほこ)の3鉾が数十m離れて鉾建てを行っています。

この函谷鉾(かんこほこ)の、鉾建ての様子です。

車でいえば、シャーシ(車台)の部分は、普通に組み立てられています。
函谷鉾鉾建て02

このあと、車台は横に倒され、真木(しんぎ)と呼ばれる、柱が取り付けられます。
飾り付けは、鉾町(ほこまち)の人だけでなく、見学に来ている観衆も手伝うことができる部分があります。
函谷鉾鉾建て10

函谷鉾鉾建て08

菊水鉾では、ワイヤーウインチを使って真木を建ち上げましたが、函谷鉾は、クレーン(ラフタークレーン)を使います。
函谷鉾鉾建て06

函谷鉾鉾建て04

クレーンのパワーは凄いので、瞬く間に真木が建ち上がります。
函谷鉾鉾建て12

鉾が建ち上がると、関係者で飾り付けされます。
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函谷鉾鉾建て16

函谷鉾鉾建て18

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