四条室町交差点を上がったところ(北に行くこと)に菊水鉾が建てられます。
鉾が完成すると、その高さは25mになります。7〜8階建てのビルほどの高さになります。
これを、どのように組み立てるのか、分かりますか?
真木(しんぎ)の先に、菊の形の光る冠(かんむり)があります。鉾のてっぺんに光る飾りを付けるのは、厄よけを意味しています。
最初は、真木は、横倒しの状態です。
根元から、20mほど離れた路上に、大きなワイヤーウインチが固定されています。道路にどのように固定するのかといえば、道路に、鉾建てのための穴が開いているのです。
真木が立上がると、観衆から拍手がわき起こります。
他の鉾も同じかといえば、これがまた、様々なのです。