鉾建てが完成すると、次は、17日の山鉾巡行に向けて、試し曳き(テスト走行)があります。
これを、曳き初め(ひきぞめ)といいます。
12日の夕刻(16時)頃には、山鉾巡行の先頭が決まっている(くじ取らず)長刀鉾(なぎなたほこ)の曳き初め(ひきぞめ)があります。わずか、200mもない距離を往復するのですが、お稚児さんも乗り、本番と同じように実施されます。
本番と異なるのは、鉾を曳く曳き手は、本番では大人の男性だけですが、曳き初めは、女性や子供も参加して鉾を曳きます。
祇園祭のメインの鉾であり、大変多くの観客が集まります。
四条烏丸交差点近くの町会所から、東向き(八坂神社の方角)に、四条通を進む、長刀鉾。町会所の場所から、鉾の後ろを撮影。