年末になると、恒例の年賀状作成のタイムリミットで気持ちが鬱(うつ)になります。
作らなきゃと思っている時に、奥さんから「早くしてね」などと言われると、もう、年賀状なんてなくなればいいのにと毎年思っています。
考えてみれば、年賀状はチェーンメールみたいなもので、「この手紙を受け取った人は、10人の友人に同じ手紙を送らないと不幸になりますよ。。。」という「不幸の手紙」と同じではないか、なんて言おうものなら、どれだけバッシングを受けるものか。
どこかで、止めなければ、死ぬまで出し続けなければならないものなのです。
と、思いつつやめる勇気がない私は、今年も年賀状を作ることになりました。
来年は申(さる)年か。
いままで、干支(えと)は無視した年賀状を作ってきたけど、今度は干支で簡単に済まそうか。
ここまでは、すんなりと行きましたが、さて干支の申をどうしようかと、悩んでしまいました。
そうだ、上野動物園にいけば、猿がいるはず。
思い立つまでが長いが、思い立ったら即行動の私Takataro。
上野動物園に行ってきました。
イメージはニホンザルしかなかったのですが、ニホンザルの猿山にいく途中に、ゴリラ園がありました。
もう、ゴリラに釘付け。
ゴリラが動くたびに一緒にゴリラ園を3周。2時間近くいました。
その結果、ニホンザルの猿山の撮影は、適当に撮影し10分で終わり。
年賀状への思いの薄さを確認しました。
上野動物園の入場料は、1回600円(一般人)。
来年は、年間パスポート2400円を買って、上野動物園の動物を撮りまくりたいということを「新年の抱負」にしようかと思うほど、ゴリラに魅了されてしまいました。