海王丸が寄港すると聞いて会場に向かった
11月初旬、広島県福山市の福山港国際コンテナターミナルでふくやま港まつりがありました。
私は、伝統のある祭りの撮影が専門で、新しい「町おこし的祭り」にはほとんど行くことがないのですが、この「ふくやま港まつり」に帆船海王丸が寄港すると聞いて、予定を変更して行ってきました。
私は、帆船の美しいフォルムが好きで、東京湾や横浜港などで帆船を撮影することがあります。
日本には、大型帆船が二隻あります。
日本丸と海王丸です。
二隻が同時に同じ港に寄港することは滅多にありません。
これは、長崎帆船まつりで、日本丸と海王丸が二隻並んだ時の画像です。
やはり海王丸は美しかった
当日は、天候に恵まれ午後1時からセイルドリルと呼ばれる、乗組員の訓練を兼ねた総帆展帆(そうはんてんぱん)が行なわれました。海王丸の帆を全て開くのです。
マストに数十人の訓練生が登り、手作業で約1時間かけて帆を開きます。
訓練生に女性も多くいました。
この日は、残念なことに向かい風。
追い風で帆が膨らむと絵になるのですが、今回の海王丸の写真は使い物になりません。
まぁ、こういう時もあります。