私Takataroの家の庭にブドウの樹があります。
地植えで4本(ブラックビート、ピオーネ、ロザリオビアンコ、安芸クイーン)と鉢植えで2本(シャインマスカット、デラウエア)。
鉢植えの2本は、近所のホームセンターで、春に新しい苗が入荷したため、前年の売れ残りを300円で処分販売していたものです。地植えの場所はないことがわかっていても、つい可哀想になって持ち帰ってしまいました。(実は、処分価格につられてしまっただけかもしれません。)
ブドウを育て始めた頃、ブドウの若葉の下に、直径1ミリほどの透明の粒(硬く弾力がある)がたくさん付着していることに気がつきました。
これは、害虫の卵にちがいないと思って、見つけては落としていました。
そのわりには、害虫の発生はないのです。
ある年の春、若葉の先に、透明の水滴が朝日にキラキラと輝いているのを見つけました。
雨が当たらないビニール屋根の下なので、なぜ水滴が付いているのか不思議でした。
春、ブドウの木が地面から吸水を始め、芽が膨らみ、若葉が出る。おそらく、吸水の圧力が強いため、樹液が若葉の葉先から染み出しているのです。
水滴に見えますが、樹液であるため、乾燥してくると水分は蒸発し何らかの樹液の成分が丸い粒になって枝に付着する、これがTakataroの推理です。
今朝の若葉の水滴です。
手持ちで撮影したので、ピントは適当です。