横浜市 帆船初代日本丸の総帆展帆(そうはんてんぱん)_(2/2)

前回は、横浜みなとみらいに展示してある日本丸(初代)の月一度の総帆展帆(そうはんてんぱん=全ての帆を開く)イベントをご紹介しました。
この帆を開く作業は、ボランティアの方々が担っています。


高いマストに登り、作業するのは見ているだけでヒヤヒヤします。
横浜市 みなとみらい 初代日本丸 総帆展帆 そうはんてんぱん 日本丸メモリアルパーク

横浜市 みなとみらい 初代日本丸 総帆展帆 そうはんてんぱん 日本丸メモリアルパーク

命綱をつけているとはいえ、ロープを足場に移動するのは勇気がいると思います。
横浜市 みなとみらい 初代日本丸 総帆展帆 そうはんてんぱん 日本丸メモリアルパーク

横浜市 みなとみらい 初代日本丸 総帆展帆 そうはんてんぱん 日本丸メモリアルパーク

横浜市 みなとみらい 初代日本丸 総帆展帆 そうはんてんぱん 日本丸メモリアルパーク


帆を全て張り終えると、ボランティアの面々が整列し、観客に挨拶をします。
撮影時には気がつかなかったのですが、舳先(へさき)の3人の中央は女性のようです。
横浜市 みなとみらい 初代日本丸 総帆展帆 そうはんてんぱん 日本丸メモリアルパーク

横浜市 みなとみらい 初代日本丸 総帆展帆 そうはんてんぱん 日本丸メモリアルパーク


日本丸には乗船し見学することができます(有料)。

乗船用のブリッジから撮影

横浜市 みなとみらい 初代日本丸 総帆展帆 そうはんてんぱん 日本丸メモリアルパーク
乗組員の寝室は、2段ベッドで8人部屋です。
ベッドの幅は、60㎝ほどしかありませんでした。
横浜市 みなとみらい 初代日本丸 総帆展帆 そうはんてんぱん 日本丸メモリアルパーク

船長公室(執務室)です。
応接室でもあります。
横浜市 みなとみらい 初代日本丸 総帆展帆 そうはんてんぱん 日本丸メモリアルパーク

一等航海士や通信士長など上級役の部屋のベッドは立派です。
ベッドの上の毛布が、船独特の折りたたみ方です。
この部屋は「孔雀」ですが、他の部屋は「松竹梅」というものもありました。
格式ある船の伝統を感じます。
横浜市 みなとみらい 初代日本丸 総帆展帆 そうはんてんぱん 日本丸メモリアルパーク
機関室です。
帆船も、帆をたたんでいるときはエンジンでプロペラを回して推進します。
横浜市 みなとみらい 初代日本丸 総帆展帆 そうはんてんぱん 日本丸メモリアルパーク


帆船は美しいですね。
別の機会に、東京湾や、長崎に寄港した2代目日本丸た海王丸の掲載したいと考えています。


「帆船日本丸記念財団」の公式ホームページ
http://www.nippon-maru.or.jp/nipponmaru/saildrill.html


 日本丸メモリアルパークの場所

この記事やこれらの写真はいかがでしたか?