敦賀(つるが)市は、最近は原発のある町としてニュースでよく聞く場所ですが、明治から昭和初期にかけては、ロシアとの貿易港として繁栄した町です、
当時使用されていた赤レンガの倉庫が現在も残っており、現在はリニューアルされて観光スポット敦賀赤レンガになっています。
この敦賀赤レンガの一番の見所は、巨大なジオラマ(町の縮小模型)です。
私がいままで見てきたジオラマの中では最大クラスです。
ジオラマ館の2階から見下ろした全景ですが、全長27メートルもあります。
海に突き出た半島には原発があります。
敦賀の原発は、こんな場所にあるんだということが良くわかります。
町のジオラマは、昭和20年当時の風景だそうです。
今の若い人たちにとってはわかりませんが、私の世代にとって懐かしい風景に見えます。
ジオラマは、定期的に背景の空の部分に映像が映り、敦賀の歴史を紹介してくれます。
また、昼間から夜に照明が変わったり、電車やバスが動いたりと見飽きない施設でした。
職員の方からは、気比(けひ)神宮の場所や、気比神宮の祭りの山車(やま)を展示してある「みなとつるが山車会館」の場所を、ジオラマで教えていただいたので、大変分りやすかったです。 感謝!
敦賀赤レンガの公式ページ
http://tsuruga-akarenga.jp
敦賀赤レンガの場所