450mの展望回廊まで超高速エレベータで登る
私は、東京スカイツリーの建設が始まった時からスカイツリーが見えると、その時持っているカメラで撮影をしてきました。
完成したら634mの高さと言うのがピンとこないのですが、周囲に高い建物がないこともあり、その巨大さが基礎部分を見てもわかりました。
あれから何年。
完成後、スカイツリーは何度となく撮影してきたのですが、未だに展望台に登ったことがなかったのです。
と言うより、登りたいと思わなかったのです。
富士山とおなじで、美しいものは遠くから見ている方がいい。
しかしながら、一度くらいは登っておかないと話題にもできない。
そこで、久しぶりに雲ひとつない快晴の日に登ってきました。
350mの展望デッキはスルーして、450mの展望回廊まで一気に行きました。
350mの展望デッキへのエレベータのスピードの速いことに驚きでした。
展望デッキから、450mの展望回廊へは、別のエレベータに乗り換えますが、これもあっという間に着いてしまいました。
有料でもいいから窓の外から撮影したかった
快晴とはいえ遠方は霞んでいましたが、450mの景色は抜群でした。
予想はしていましたが、超高層の建物なので、窓ガラスはごつい。
おまけに紫外線反射か、破損防護かの透明シートが窓ガラスに貼ってあリます。
肉眼で見るにはほとんど気がつく人は少ないと思うのですが、カメラ越しに見ると一発で分かるのです。
こんな感じになります。
ガラス越しではないスペースで撮影できるなら、有料でもお願いしたいと思いました。
カメラがなければ足がすくむ高さですが、カメラを持っていると不思議に勇気が出るんです。