3月29日(火)に、皇居乾（いぬい）通り通り抜けに行った記録です。
なぜ「記録」と書くのかといえば、いつもの風景写真のように、じっくり写したいところを撮影するというのではなく、滅多に行けないところに行ってきました的内容になってしまうからです。
また、入り口に「商業的撮影は禁止」とあり、ブログ程度でしか使えない写真ということです。
当初、一般公開の期間は、３月25日(金)から31日（木）の１週間と発表されたので、私は29日に行ってきました。
初めて見る皇居内の乾通りには、どんな桜が咲いているのかなど想像していきましたが、29日はまだ五分咲き〜七分咲きで少し早かった。
その後、公開期間が４月3日まで延長されたのですが、理由が、桜の満開を国民に見せようという、とても気配りのある配慮でした。
皇室が愛されるわけです。
皇居乾通り通り抜けは、東京駅丸の内から歩いて約10分の坂下門から入場し、直進した乾門から退場するものです。
当日は、ウイークデーにもかかわらず、東京駅から坂下門入場口までの道路は、皇居に向かう人でいっぱい。
坂下門入場口では、大行列ができていましたが、静然と並んでいました。
ここは今回は人が並んでいませんでしたが、おそらく土日は並ぶのでしょう。
坂下門です。
普段は、手前に鉄の柵が設けられ、皇宮警察官が不審者が近づかないよう見張っています。
今日は、堂々と入場できます。
いわゆる、御所と呼ばれるエリアです。
この建物は、宮内庁庁舎です。
乾通りから見える景色ですが、内堀を挟んで向こう側に、江戸城の石垣が見えます。石垣の上は皇居東御苑と呼ばれる場所ですが、普段でも自由に見学できる広大な庭園です。
乾通りの途中から、東御苑の退出口に向かう道です。
この先に、東御苑と旧江戸城天守台跡があります。
乾門（退出口）です。
ここを出て、しばらく歩くと、桜の名所千鳥ヶ淵に行きます。
この日は、千鳥ヶ淵の桜は、五分咲きくらいだったかな。
宮内庁の公式ページ（乾門一般公開）
http://www.kunaicho.go.jp/event/inui.html
皇居の場所
