2016年11月24日は、54年ぶりに関東地方に11月に雪が降った日として語られることになるのでしょう。
ニュースでは、54年ぶりと盛んに言っていましたが、途中から、11月に積雪したのは観測史上初めてと表現が変わりました。
つまり、54年前は雪は降ったけど、積雪しなかったということだったんですね。
私は、その1週間前に、車の6ヶ月点検があり、少し早いかなと思いながらもタイヤをスタッドレスに交換してもらいました。
24日朝、本当に雪が積もっていたので慌てて撮影の準備。
どこに行くか迷った結果、茨城県の西蓮寺(さいれんじ)の大イチョウと雪景色が頭に浮かびました。
筑波山一帯は大雪(と言っても積雪5センチくらい)だったので、当然、西蓮寺のあたりもと信じて疑わなかったのですが、西蓮寺がある霞ヶ浦に近づくと全く雪が積もっていない。
ミゾレは降っているけど、積雪していないというショックな風景でした。
急遽、行き先を変更しようかと考えたのですが、せっかくここまで来たのだから、とりあえず西蓮寺に行ってみようと思ったのです。
西蓮寺は、霞ヶ浦の東海岸の小高い丘の上にあります。
あきらめの気持ちで境内に入ってみると、なんとうっすらとですが雪景色だったのです。
早速撮影を始めて、気がついたら1時間以上境内を歩き回っていました。
西蓮寺は、二本の大イチョウの樹で有名ですが、近年、境内の敷地を整備されていて、庭園としても期待したいと思っています。
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茨城県 樹齢千年、西蓮寺の2本の大銀杏の黄葉
http://kono1.jp/landscape/landscape7079