JR東海の、「そうだ京都、行こう」キャンペーン(2014年秋)は、 源光庵(げんこうあん) ですね。
昨夜、テレビCMを見て、懐かしく思い出しました。
「JR東海 そうだ京都、行こう」の公式ホームページ
http://souda-kyoto.jp/campaign/archives.html
『そうだ京都、行こう』キャンペーンのテレビCM等について、私Takataroは毎年思うことがあります。
撮影用クレーンで、数メートル高いところから撮影したり、川の中から撮影したり、CGであり得ない色を付けてみたりと、観光客が実際には見ることが出来ない光景をCMで流すのは度を超え過ぎではないかとね。
テレビCMを見て、期待して京都に行ってみたら、CMの景色を期待してきた大群衆の観光客の後頭部しか見えなかったなんてことになっているのでは。
その点、今年の 源光庵(げんこうあん) のテレビCMは、奇麗に撮れているなと納得して見ることが出来ました。
源光庵の山門です。
10月でまだ紅葉前ですが、ススキや萩(はぎ)が秋を感じさせます
源光庵は、境内や本堂のなかも自由に撮影させてもらえます。
北区鷹峯(たかみね)というエリアは、金閣寺から北に上がったところで、すぐ近くに、光悦寺や常照寺といった個性的なスポットがあります。周囲は住宅地でもあり、観光にはやや不便な場所なので、普段は決して観光客は多くないのですが、紅葉の時期は大勢の人がそぞろ歩きます。
これが有名な 悟りの窓 です。
まだ庭の木々は緑です。
次の画像からは、11月下旬、紅葉真っ盛りの時期です。
京都の社寺の紅葉は、カエデ(もみじ)が中心です。
源光庵もカエデの赤にそまります。
ちょうど観光舞妓さんが記念撮影をしていました。
京都ならではの光景です。
源光庵を有名にしているのが、丸窓の悟りの窓 と、四角い 迷いの窓 です。
学問の哲学のことはわからなくとも、この対照的な二つの窓を見ていると、語りかけてくるものを感じます。
”悟りの窓”の壁紙を作成しました。
職場のPCの壁紙にして、イライラした時にながめて心落ち着かせてはいかがでしょうか。
そして、是非本物の悟りの窓を見に行くのが良いかと思います。
「壁紙ダウンロード」のページ
http://kono1.jp/wallpaper
源光庵の場所
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