茨城県桜川市 楽法寺(雨引観音)のマダラ鬼神祭

鬼神が白馬にまたがり、参道の石段を駆け上がる

昨日のブログは、雨引観音の桜がテーマでしたが、今日は、祭りです。
雨引観音の”マダラ鬼神祭(きしんさい)”は、なんと今週末4月13日(日曜日)の11時からありますので、是非どうぞ。

外様の説明より、公式の解説を読んでいただいてから、画像をご覧ください。

「雨引観音 マダラ鬼神祭」の解説ページ
http://www.amabiki.or.jp/annualevents/kijin/a>

室町時代の中ごろ、または京都を焼き尽くした応仁の乱(1467)の少し後、足利将軍系の攻撃で焼け落ちた楽法寺(雨引観音)の再建を、覆面をした集団が行い、その指揮をしたのが白馬にまたがった鬼だったという、こういう話はTakataroは大好きです。

「鬼」とは、古来、反権力側の人々を指す言葉であり、権力側から見れば、とんでもない悪党たちなのです。

日本二大鬼神祭のひとつです。といいつつ、もうひとつの、京都広隆寺の「牛祭」は、Takataroが京都にいたころは一度も開催されず、現在も不定期開催ということになっているようです。今度開催される時には、是非行ってみたいと思っています。

参道の石段を白馬で駆け上がるマダラ鬼神
雨引観音マダラ鬼神祭12

雨引観音マダラ鬼神祭10

雨引観音マダラ鬼神祭04

雨引観音マダラ鬼神祭01

雨引観音マダラ鬼神祭02

雨引観音マダラ鬼神祭03

雨引観音マダラ鬼神祭05

雨引観音マダラ鬼神祭06

雨引観音マダラ鬼神祭13

雨引観音マダラ鬼神祭08
祭の最後は、マダラ鬼神が、破魔矢を打ち上げます。
その後、マダラ鬼神と、子分の鬼たちは、子供たちとの撮影会がありました。


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