昭和34年に、仙巌園で曲水の庭が発掘されたことで、復元
曲水の宴は、中国で始まり、朝鮮半島でも行われていましたが、今はすたれてしまい、日本だけに残っているようです。
といいつつも、この曲水の宴が、古代(400年中ごろ)から、延々と日本で継承されてきたというものではなく、はやり廃りを繰り返し、現在行われているものも、近代になって復元されたものです。
京都の城南宮、福岡の大宰府天満宮などでも毎年の行事として行われています。
(城南宮の曲水の宴は、画像掲載済ですので、上記タブの”曲水の宴”をクリックしていただければ、すぐに閲覧できます)
仙巌園〔磯庭園〕の曲水の宴は、桜の咲く4月最初に行われます。
参加者の名前が読み上げられると、鹿児島県の歴史上有名な方の姓が次々と出てくるので驚きます。一族の子孫の方々なのでしょう。
「仙厳園」の公式ホームページ
http://www.senganen.jp/business-guide//a>