2014年、午年(うまどし)にちなんで、鹿児島の馬祭り
鹿児島神宮の境内で、毎年1月の初午祭に、鈴かけ馬踊りという祭りが開催されます。
体格の大きな農耕馬や、小柄なポニーが飾り衣装を着て、首(胸)にたくさんの鈴をつけて登場します。
一見、青森の、ちゃぐちゃぐ馬コ祭りに似ていますが、祭りの内容はまったく異なります。
鈴かけ馬踊りは、笛、太鼓、鉦(かね)に女性たちの踊りが加わり、かなり騒然とした雰囲気の中を、馬がステップを踏みながら歩くというものです。
馬踊りは、最初に参道で行われ、その後、神宮本殿前の広場でも行われます。
この踊り(ステップ)を覚えこまされた馬は、春になって田を耕すときもステップを踏むので、仕事にならないと、Takataroの母親が話していました。