京都市下京区 祇園祭_7月10日夕刻 神輿洗い(その3)

四条大橋の中央に置かれた、中御座神輿(なかござみこし)は、神輿の担ぎ手衆に取り囲まれ、その周りを観衆が取り囲む状態になります。
これから、八坂神社の神官により、神輿洗いの儀式が始まります。
この日の午前に、鴨川からくみ上げられ清め払いを受けた水を、神官が サカキの枝葉で神輿に振りかけます。
鴨川の水の神様に、祇園祭の無事を願う儀式です。
神輿洗い15

この後、別の神官が、鴨川の水を、周囲の群衆に向かって振りかけます。
皆、喜んでそのしぶきを浴びます。
鴨川の水を浴びることで、家内安全や、厄よけになるとの信仰によるものです。
神輿洗い16

神輿洗いが終わると、中御座神輿は、再び八坂神社への帰路に向かいます。
向かう八坂神社の西楼門下では、お迎え提灯が待っているのです。
神輿洗い17

神輿洗い25

神輿洗い29

神輿洗い27

神輿洗い30

「八坂神社」の公式ホームページ
http://www.yasaka-jinja.or.jp/event/gion02.html//a>


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