富岡八幡宮の祭は、例大祭と呼ばれる本祭が3年に一度あり、その前年が前祭り、本祭の翌年が後祭りで規模を小さく行われています。
本祭は、「富岡八幡宮例大祭」の他に、「深川八幡祭」、「深川祭り」、「深川水掛け祭」などと、人によって様々な呼び方をするので、初めのうちは別々の祭りかと考えてしまいます。
「江戸三大祭」を指す場合も、「神田祭(神田明神)」、「山王祭(日枝神社)」、「深川祭(富岡八幡宮)」と言いますからややこしい。
ただ、地元の人たちにとっては、昔から深川と呼ばれた場所なので、何の不思議もないのでしょう。
富岡八幡宮の紹介は別の機会にして、今回は、祭2日目の「神輿連合渡御(とぎょ)」の風景です。
深川水掛け祭に参加する神輿の一覧表です。
55番までありますが、4番と42番が以前から欠番になっているため、実際に参加するのは、53基の神輿です。
神輿連合の渡御は、午前7時30分に開始され、富岡八幡宮前の永代通に53基が集結します。
この時刻頃には、神輿が通る沿道のいたるところに、プールとバケツが準備されています。
子供達は、水鉄砲です。
7時半に、永代通に53基の神輿が並びます。
先頭の神輿の場所からは、後ろが遠すぎて見えません。
永代通りは、神輿を担ぐ氏子の人たちで埋め尽くされています。
いよいよ、神輿が出発します。
8kmの距離を渡御(とぎょ)し、再び出発地点に戻ってきます。
先頭が7時半出発ですが、最後尾は9時出発ですから、いかに凄いかです。
次回に続く
「富岡八幡宮」の公式ホームページ
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/
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