東京都江東区 富岡八幡宮例大祭(その1)深川八幡水掛け祭は江戸三大祭のひとつ

富岡八幡宮の祭は、例大祭と呼ばれる本祭が3年に一度あり、その前年が前祭り、本祭の翌年が後祭りで規模を小さく行われています。

本祭は、「富岡八幡宮例大祭」の他に、「深川八幡祭」、「深川祭り」、「深川水掛け祭」などと、人によって様々な呼び方をするので、初めのうちは別々の祭りかと考えてしまいます。

「江戸三大祭」を指す場合も、「神田祭(神田明神)」、「山王祭(日枝神社)」、「深川祭(富岡八幡宮)」と言いますからややこしい。
ただ、地元の人たちにとっては、昔から深川と呼ばれた場所なので、何の不思議もないのでしょう。

富岡八幡宮の紹介は別の機会にして、今回は、祭2日目の「神輿連合渡御(とぎょ)」の風景です。


富岡八幡宮例大祭 神輿連合渡御 深川八幡祭 深川祭 水掛け祭 

55基のうち53基の神輿が参加した2014年深川水掛け祭


深川水掛け祭に参加する神輿の一覧表です。
55番までありますが、4番と42番が以前から欠番になっているため、実際に参加するのは、53基の神輿です。


神輿連合の渡御は、午前7時30分に開始され、富岡八幡宮前の永代通に53基が集結します。
この時刻頃には、神輿が通る沿道のいたるところに、プールとバケツが準備されています。
子供達は、水鉄砲です。

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沿道には水掛け用の水

富岡八幡宮例大祭 神輿連合渡御 深川八幡祭 深川祭 水掛け祭 

水掛け用の水鉄砲


7時半に、永代通に53基の神輿が並びます。
先頭の神輿の場所からは、後ろが遠すぎて見えません。
永代通りは、神輿を担ぐ氏子の人たちで埋め尽くされています。

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神輿連合渡御開始直前の風景(午前7時過ぎ)


いよいよ、神輿が出発します。
8kmの距離を渡御(とぎょ)し、再び出発地点に戻ってきます。
先頭が7時半出発ですが、最後尾は9時出発ですから、いかに凄いかです。

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永代通を埋め尽くす神輿と参加者 

深川八幡祭り 108

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神輿渡御開始直後から、水が掛けられる

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沿道の各所でお囃子が盛りたてる

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激しい水掛けに神輿を上げて感謝

次回に続く

「富岡八幡宮」の公式ホームページ
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/

富岡八幡宮の場所

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