岸和田だんじり祭の本宮(ほんみや:日曜日)は、午前中に、だんじりが所属する神社に宮入します。
22基のだんじりのうち、15基が「岸城神社」、6基が「岸和田天神宮」、1基が「弥栄神社」という具合です。
この日の一番の見所はといえば、岸城神社に向かう15基のだんじりが、やりまわしを行う 「こなから坂」 ということらしいので、私Takataroは、朝8時前に「こなから坂」のある岸和田市役所に行きました。
こなから坂のやりまわし場所
この市役所前を出発するだんじりは、ここでやりまわしを行い、そのまま坂道を一気に駆け上がるという勇壮な場所なのですが、広くない観覧場所はすでに入り込む余地がないほど場所取りが終わっていました。
また、Takataro的には、やりまわしばかりより写真的にビジュアルな場面を撮りたいという思いもあり、岸和田城に移動することにしました。
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岸和田城です。
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岸城神社正面鳥居です
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岸城神社本殿です。
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湯立て(ゆだて)神事の釜です。
巫女(みこ)さんが、沸騰した湯を笹につけて振りまきます。
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湯立て神事で、湯に浸けて振りまく笹の枝葉です。
湯立て神事は、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈念するもので、だんじり祭も五穀豊穣を祈念する祭です。
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こなから坂を上がって来ただんじりが、岸城神社に向かってきます。
岸和田城の堀に沿って進みます。
岸城神社に到着しただんじりは、正面鳥居に向き合います。
岸城神社の神主から、清めのお祓いを受けます。
この宮入が終わると、だんじりは街中に向けて曵かれていきます。
岸城神社の場所
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