先日の5月15日の「本日の一言」に「アカスジキンカメムシ」という歩く宝石、いやいや不気味な昆虫が庭にいたことを書きました。
今回も、似たような発見の話です。
庭のバラの葉に、丸い玉が点々と付いているのです。
玉の大きさはちょうど真珠のネックレスの玉ほど。
色は真紅、ピンク、白。
長年庭仕事が趣味でいろんなものを見てきましたが、これは初めて。
虫にしては丸すぎる。病気にしても丸すぎる。
そもそも、まん丸のものがどのように葉にくっついているのかも不思議。
直接手で触るのもちょっと不気味。
だけど、見惚れるほど綺麗な色と形。
ネットで調べたところ、同じような画像がありました。
バラハタマフシという「虫コブ」だそうです。
ハチの一種が卵を産みつけたのに対抗して、植物がその卵を包み込んでしまうという植物の生理作用のようです。
この丸い玉のなかに、ハチの卵が封じ込められているのか、快適に住んでいるということだそうです。
好奇心の塊のTakataroですが、卵が孵化するかどうかを見届けることなく、切った枝をゴミ袋に入れてしまいました。