先日の5月15日の「本日の一言」に「アカスジキンカメムシ」という歩く宝石、いやいや不気味な昆虫が庭にいたことを書きました。
今回も、似たような発見の話です。
庭のバラの葉に、丸い玉が点々と付いているのです。
玉の大きさはちょうど真珠のネックレスの玉ほど。
色は真紅、ピンク、白。
長年庭仕事が趣味でいろんなものを見てきましたが、これは初めて。
虫にしては丸すぎる。病気にしても丸すぎる。
そもそも、まん丸のものがどのように葉にくっついているのかも不思議。
直接手で触るのもちょっと不気味。
だけど、見惚れるほど綺麗な色と形。
ネットで調べたところ、同じような画像がありました。
バラハタマフシという「虫コブ」だそうです。
ハチの一種が卵を産みつけたのに対抗して、植物がその卵を包み込んでしまうという植物の生理作用のようです。
この丸い玉のなかに、ハチの卵が封じ込められているのか、快適に住んでいるということだそうです。
好奇心の塊のTakataroですが、卵が孵化するかどうかを見届けることなく、切った枝をゴミ袋に入れてしまいました。




私Takataroの家の庭は、Takataroは果樹専門、奥さんは花専門です。
最近、メドゥセージが紫色の花を咲かせました。
毎年撮影するたびに蛇が口を開けたような花のかたちだなあと思っていました。
今年、奥さんがいる前で、それを話してしまったのです。
それまで、一所懸命育てていた奥さんは、それ以来メドゥセージが蛇に見えてしかたがないと、嫌いになってしまったようです。
来年は、株ごとなくなっているかも。
メドゥセージの名前の元は、ギリシャ神話の神メドウサです。
顔が醜く、蛇の頭髪を持つ、ちょっと怖い女の神様です。
やはり、誰が見ても蛇の口に見えるのですね。
奥さんに、今まで何に見えていたのか聴きたいと思いましたが、野暮なのでやめました。
このメドゥセージは匂いが強烈です。
ハーブの中でも匂いが強い方だと思います。
葉や茎をさわっただけで匂いが移ります。
決していやな匂いではなく、レモンバームやパイナップルバームに近い匂いです。
来年も株が残っていればいいのですが、、、


茨城県の道の駅に立ち寄る機会があれば、道の駅茨城県版フリーペーパー2015夏号が置いてあるはずですから、ご覧ください。
今回は、霞ヶ浦の「帆曳船(ほびきぶね)」です。
私Takataroが毎年のように撮影に行っている、大好きな風景です。
霞ヶ浦(琵琶湖の次に大きな湖)の3ケ所で、週末のみ観光操業しています。
一度は見ると良いと思います。
ただ、風がないと帆が上がらないとか、風が強すぎると危険のため中止になることがありますから、天に祈るのみです。
土浦市の公式ページ
http://www.tsuchiura-kankou.jp/tanoshimu/hobikisen/index.html
かすみがうら市観光協会の公式ページ
http://www.kasumigaura-kankou.jp/page/page000007.html
行方市市観光協会の公式ページ
http://www.namekan.jp/upsys_pro/news.php?mode=detail&type=1&code=578


我が家の庭は春の花盛り、といっても、メインどころはすでに終わってしまいました。
シンボルツリーのソヨギの樹の下が雪が降ったように白くなっているのに気づいて上の樹を見ると小さな白い花がまだ少し残っていました。
我が家のソヨギは、雄樹(おすぎ)です。雌樹(めすぎ)だと赤い実がなるそうです。
雄樹の白い小さな花は、咲いているのも気がつかないくらい小さいです。
十円玉の上に乗せて撮影しました。
おそらく、我が家で一番小さな花です。
小さいですが、花びらがあり雄しべがあります。
シンプルで可愛いです。


ソヨギと同じくらい小さいのが、ツゲの花です。
ソヨギが真っ白なのに比べ、緑がかっているので気づきにくいです。

そして、我が家でおそらく3番目に小さな花は、夏目(なつめ)の花です。
夏目とは、春の芽吹きが他の植物より遅いことから、夏に芽吹くということから名付けられたと聞いたことがあります。
実際の芽吹きは、他の植物より少しだけ遅いだけですけど。
この夏目の花も小さい。
小さいから、なかなか実がならないのではと疑いたくなるくらいです。
こちらも花が小さい上に、花が緑色なので、花が咲いていることに気がつきにくいです。


2015年6月 追記
仕事先で種をもらって植えたフウセンカズラ。毎年種を取っておいて春先に種をまくと簡単に発芽します。
先日、花が咲きました。
おぉ、そうだった。
君も小さな花だったね。


庭のツタの葉の上に、むちゃくちゃ目立つ色の虫がいました。
キラキラ光る緑色の背中に真っ赤な模様です。
初めて見る虫と思いましたが、よく見るとカメムシと同じ体型。
ただ、いつも見るカメムシの何倍も大きい。十円玉くらいはありそうです。
極彩色というのが正しいかわかりませんが、強烈な補色(緑と赤)と歌舞伎役者の化粧のような模様です。
綺麗とは思えず、不安感というか警戒感を感じさせます。
ネットで調べたところ、アカスジキンカメムシという種類で熱帯地方が原産のようです、どうりで、色が日本的ではない。
昆虫が趣味の人は「歩く宝石」とも呼んでいるとのこと。
残念ながら、私には宝石には見えません。



カメムシは農作物に被害を与える害虫です。
撮影後、キンチョールをシュッと、、、