今年10月5日、茨城県大子町(だいごまち)の袋田の滝を撮影しました。
インターネットの紅葉情報では、まだ”青葉”でしたが、10月2日に下見を行ったところ、すでに”見頃”直前になっていました。
何に基づいて”紅葉情報”が更新されているのか、疑問に思います。(桜開花情報も同じですが)
10月2日の袋田の滝は、次回掲載しますが、前日からの雨のため滝が増水して、いつもの滝とは姿が違いました。
そこで、10月5日に再度撮影したという次第ですが、10月5日は快晴。
「袋田の滝」は、1日を通して滝には太陽が当たることがほとんど無いため、快晴というのは写真にコントラストがつきすぎるため、ありがたく無いのが本心です。
ニコンのカメラの、ハイダイナミックレンジという機能を使って、コントラストを低減する努力をしましたが、それでも追いつけないほどの快晴でした。
エレベータで観瀑台(かんばくだい)に登ります。
目前に袋田の滝があります。
袋田の滝の両側の渓谷も紅葉真っ盛りです。
袋田の滝の紅葉を撮影する場合、観瀑台のすぐ前に張り出しているモミジが重要なポイントになります。
渓谷が見事な紅葉となっていても、この目の前のモミジが早く枯れてしまうと、絵にならないのです。
この日も、モミジの枝の先はすでに枯れかけていました。
観瀑台の最上階は、滝の一番上とほぼ同じ高さです。
袋田の滝は、四段の滝とも言われますが、その一段目の部分です。
エレベータができるまでは、観瀑台は1階だけでした。
滝の一番下(四段目)が目の前にあります。
次回は、雨で増水した袋田の滝をご紹介します。
「大子町公式サイト」
http://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page001474.html
袋田の滝の場所