袋田(ふくろだ)の滝は、茨城県北部の大子町(だいごまち)にあります。福島県との県境に近い場所です。
袋田の滝に行くには、常磐自動車道の那珂(なか)インターチェンジで高速を降りてから、さらに一般道を40Km以上走ります。遠いです。
しかも、紅葉の時期(11月初旬)には、那珂インターチェンジで降りる車が、高速道路上で渋滞します。
そこから、滝まで40Kmずっと渋滞です。
袋田の滝は、日本三大瀑布(ばくふ)に数えられるだけ、超人気スポットなのです。
袋田の滝は、四度の滝ともいわれ、四段のひな壇状になっています。
新観瀑台(かんばくだい)という展望台(有料)に登れば、滝の頂上と同じ高さで、真正面から見ることができます。
この滝は、冬場に全面凍結すると、凍った滝をロッククライミングで登る人たちがいるそうです。
滝の最上段部分です。
袋田の滝は、紅葉名所としても有名ですが、他の場所より寒いため紅葉の時期が早く、10月末から11月初旬には見頃になります。
この写真は、11月3日撮影ですが、見頃を過ぎていました。
観瀑台から降りると、滝の3段目(上から数えて)の正面に、昔からの観瀑台があります。
画像の左側に写っているのがその場所です。
旧観瀑台からは、目の前に滝が見えます。水量が多いときは、水しぶきが飛んできます。
滝を見終わったら、久慈川の散策路を通って出口に向かいます。
大子町観光協会の公式ページ
http://www.daigo-kanko.jp/?page_id=2813
袋田の滝の場所
大きな地図で見る