前回、穏やかな日の袋田の滝の紅葉の風景をご紹介しました。
この日の3日前(10月2日)に、袋田の滝の紅葉の進み具合をチェックするため、撮影旅行の途中で立ち寄りました。
前日から雨でしたので、滝が多少増水しているかなと思いつつ、目的は紅葉の進み具合でしたから、それほど気にせず滝に向かいました。
エレベータに乗る前の1階の観瀑台を覗くと、見慣れた袋田の滝とは思えない、激しい水しぶきが観瀑台の室内に吹き込んでいました。
水は茶色に濁り、出だしからカメラは、あっという間に水しぶきで濡れてしまいました。
エレベータで最上階の観瀑台まで行くと、いつもは大勢の観光客がいる場所に、ほとんど誰もいない状態。
驚いたのは、インターネットの”紅葉情報”では、まだ”青葉”のはずが、すでに十分な紅葉状態でした。
1階の観瀑台に向かうトンネルから、吊橋方面に出る出口から滝を撮影しました。
普段は、黒い岩肌に水が白く糸を引いているように写る滝が、全く別の滝のような迫力です。
写真左側の要塞のような建物が、1階の観瀑台です。
この日の撮影分は、袋田の滝としては使いようがない画像なのですが、このブログのおかげで日の目を見させることができたと思っています。
「大子町公式サイト」
http://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page001474.html
袋田の滝の場所