題名の意味がわからないかもしれませんね。
2017年４月19日、福島県の「三春の滝桜」などの撮影の帰り道、あと一か所くらい桜名所に立ち寄れるかなという微妙な時刻（午後）だったのです。
私のブログに掲載している「旅マップ」の中の「福島県の桜名所」の地図を見ながら、時間的に福島県石川町の「今出川・北須川の桜並木」なら間に合うかもと、車を走らせたのでした。
この桜名所は初めての訪問。
Googlemapsを見た限りでは、街中を流れる細い川の両岸に桜並木があるらしい。
街中の桜並木は、写真撮影的にはイマイチ面白くないんです。
ビルや住宅や電柱や電線が写ってしまう場合がほとんどで、撮影意欲がわかないことが多いのです。
ところがどっこい、石川町の桜並木を見て驚きました。
自然の河原堤（コンクリートで固めていない）の両岸に、見事な桜が咲き誇っていました。
東京都調布市の「野川の桜並木」とイメージが重なるところがありました。
時に今年は、ソメイヨシノの開花が１週間以上遅れたため、八重桜なども同時に開花したとのことで、地元の方も「こんな年は滅多にない」と話しておられました。
今出川と北須川が交わる場所にある「あさひ公園」です。
河川敷の公園で、河岸の桜を下から見上げることができます。
夜はライトアップされるようです。
今出川沿い数か所の画像です。
年月を経た見事な桜並木です。
何人かの街の方とお話をしたのですが、皆さんこの街と桜を誇りにしていることがわかりました。
夕刻間際に、超駆け足で今出川沿いの撮影を行ったのですが、自宅に戻って石川町のホームページを見てみると、なんと私が見てきた場所はほんの一部だったことがわかりました。
ここには、事前調査をして再度撮影に来たいと思っています。
「ついでに立ち寄るには勿体無い見事な桜の街」というのは、このような事情があるのです。
石川町のホームページからダウンロードした桜マップを添付させていただきます。
