嵯峨野一帯は、景観が好き
京都中心部は、観光客が期待する、古き良き京都はほとんど消えて、普通の街になってしまっています。
お気に入りの町屋(間口が狭く、奥に長い日本家屋)が、朝はあったのに、夕方には、隣2軒まとめて取り壊されて空き地になっているなんてことが、当たり前のようになっています。
なぜ2軒かというと、マンションが建つ、ちょうど良い正方形の敷地になるからです。
その点、嵯峨野一帯は、住宅地と田園風景がはっきりと線引きされ、古き京都の面影を感じることができる場所です。
桜の時期が近づいてきたので、嵯峨の大覚寺(だいかくじ)の庭湖である、大沢池の桜をご紹介します。