琵琶湖疏水沿いの、日本の道100選の散策路
”哲学の道”は、哲学者の西田幾太郎が思索しながら散策したことから、はじめは”思索の小径(こみち)”と呼ばれていました。そのためか、今でも”哲学の径(みち)”と書くのが正しいという人もいますが、”哲学の道”が正式名です。
普段は人通りの多くない道ですが、桜の時期は、途絶えることなく人が行き来します。
その人々を見ていて気がついたことがあります。
桜を見ながら歩いている人はほとんどいないのです。連れ立って歩いている人がほとんどなのですが、どちらかと言えば、うつむき気味に地面をみるように、いろいろ話しをしながら歩いています。
年配の女性たちの話しを小耳にはさむと、ご主人のこと、子供のこと、姑(しゅうとめ)のこと、ご近所のことなど・・・これも、哲学なのでしょうか。
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