京都と大阪を結ぶ私鉄、京阪本線に「八幡市」という駅があります。
この八幡市駅の近くに、「石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)」という有名な神社があるのです。
この八幡市で宇治川(琵琶湖から瀬田川として流れてくる)と木津川(三重県から名張川として流れてくる)と桂川の3河川が合流し、淀川になって大阪に流れてゆきます。
宇治川と木津川が合流する場所に「背割堤(せわりてい)」という堤防があり、この堤防上の遊歩道の両側にソメイヨシノが1.4kmに渡って並木道になっています。
小高い堤防の上の桜の古木が満開になると、それは見事な景色です。
私Takataroは、この場所に2年(2回)撮影に行きましたが、残念ながら1年目は雨、2年目は曇天で桜の撮影には最悪の条件でした。
それでも、下に掲載のような風景が一応撮影できたのは、桜並木以外の余計なものがないおかげだと思います。
京都は、あまりにも桜名所が多いため、この背割堤の桜を京都人でさえ知らない人が多いのは、なんとも贅沢なことです。
背割堤の場所
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