福島県会津市中心部から、車で大内宿に向かうと、山をどんどん登ってゆきます。早朝、すれ違う車もなく、民家もない山を登っていると、この先に昔の宿場があるって本当かと疑いたくなりました。会津を徒歩で出てから一日で大内宿にたどり着くためには、相当な体力と脚力が必要です。
山を登りきったところに人工の貯水池があり、そこから少し下ったところが”大内宿”でした.。
訪問した日は、早朝で、かつ雨が降っていたため、まだ観光客もほとんどいませんでしたが、日中には相当の人出が予想できるほどの、見事な景観保存地区でした。
古民家は、現在は土産物店、飲食店、資料館などになっているようですが、まだ開店前でした。
どなたかが、この景観を保存しようと発案され、住民の皆さんが同意したということなのでしょうが、簡単そうで難しいことだったと思います。