茨城県北部、大洗(おおあらい)海水浴場や大洗水族館と、国立ひたち海浜公園の中間に「阿字ヶ浦(あじがうら)」という地名があり、ここに平磯海岸があります。
古代の大陸棚の海底が隆起して、その後の侵食により柔らかい砂岩などが流され硬い岩が残されています。
このように、ゴジラの背中のような岩石が海岸線のいたるところにみられます。
満潮の時には、海面からこれらの岩石が頭を出している光景しか見えないのですが、干潮時には海面下を透明な海水を透して見ることができます。
直径10cm〜30cmほどの大きさの角が丸まった石が海岸を覆い尽くしています。
こういう海岸線もなかなか見ることができません。
平磯海岸の場所