近づいて来る大船団に圧倒される
東出雲の阿太加夜神社（あだかやじんじゃ）を出航した船団は、約1時間後に、大橋川が宍道湖につながる場所（松江城の近く）に到着します。
大橋川にかかる数本の橋の向こう側に、船団が見えると、大観衆が息をのんでその方角をいっせいに見ます。
大小様々な船が、近づいて来る様子は、感動ものの風景です。
なかでも、櫂伝馬船（かいでんません）と呼ばれる船は特徴的です。50人ほどの乗員は全員男子で、歌舞伎役者のような化粧装束です。中でも、女装した男子が、踊り場で踊る姿は、興味深い撮影対象です。
次回、この祭りを撮影する機会があれば、7日間を通して、隅々まで撮影したいという思いが残った祭りでした。
「松江市」の公式ホームページ
http://ho-ran2009.city.matsue.shimane.jp/top.html
