常総きぬがわ花火大会2016_残暑お見舞い申あげます

残暑お見舞い申しあげます

残暑見舞いの時期なのですが、まだ残暑ではなく暑中見舞いを出したくなるほどの酷暑です。

昨年、集中豪雨のより鬼怒川(きぬがわ)堤防が決壊し、洪水による大被害が出た茨城県常総市。
この常総市の鬼怒川河川敷で毎年開催される常総きぬがわ花火大会が、今年も開催されました。
あれだけの被害があったので、当然中止と思い込んでいました。

この花火大会は、打ち上げ規模は、7千発から1万発(年度によって異なります)と中堅クラスなのですが、花火の質がすごくいいんです。
私だけがそう思っていると思っていたら、全国から観客やカメラマンがやってきていて、皆さん同じ感想を持っていることがわかりました。

特に、スターマインのレベルが高く、花火慣れした私でも、見とれてしまいシャッターレリーズを押しっぱなしで失敗するほどでした。

では、余計な話はここまでにして、花火の写真をごらんください。


オープニングの仕掛け花火は、毎年「富士山」ですが、今年の「富士山」は煙が少ない。
昨年までは、最初以外は白煙で覆われるほどだったのですが、今年は最後まで煙が少なかったというか、ほとんど気にならなかったほどです。
進化しているのですね。

2016


単発花火を3個画面に入れました。
同じ位置に花開くため、カメラの向きを順番に変えて写します。
この時、余計な光が記録されないように、レンズを黒い板(うちわに黒い紙を貼ったもの)で覆いながら撮影します。
当然、シャッターはBULB(解放)にしてレリーズでシャッターを開きっぱなしにしています。

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単発花火です。
私の場合、単発花火は、ISO100  絞りF8で撮影することが多いです。

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アラカルトと呼ばれる花火です。
幾つかの画像を合成して、一枚にまとめました。
この花火は、ドラえもんとかフラワーとかキャラクターが夜空にパッと登場する、子供達に人気の花火です。
今年、「金魚」を始めてみました。

この花火は、シャッターを長押しするとキャラクターの形がわからなくなるので、一瞬でシャッタ−を切ります。
写真を撮る方も気楽に楽しんで写しています。
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スターマインです。
会場で見る迫力にはおよばないのですが、そこしでも感動を記録したいというのが花火を撮る写真家の共通する思いだと思います。
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常総きぬがわ花火大会の会場付近

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