宮崎県高千穂町 田原地区の高千穂夜神楽(その2/4)

面をつけない舞は、動きが激しい

夜神楽といえば、天狗のような面をつけた演舞の画像が多いのですが、実のところは、面をつけない演舞の時間のほうが長いのです。

面をつけないので、同じ人が、最初から翌朝まで踊り続けていることがわかるので、驚きます。面をつけると誰かわからなくなりますから。

夜神楽:上田03

夜神楽:上田07

この、面をつけない踊りは、鈴を振りながら、ともかく激しく動きます。
例えは良くないですが、エアロビクスダンスをずっと続けているといえば、わかりやすいと思います。

夜神楽:上田04

夜神楽:上田原02

シャンシャン、シャンシャンという鈴の音を聴き続けていると、踊り手も、観客も一種の陶酔の世界に入るような感覚になります。

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