面をつけない舞は、動きが激しい
夜神楽といえば、天狗のような面をつけた演舞の画像が多いのですが、実のところは、面をつけない演舞の時間のほうが長いのです。
面をつけないので、同じ人が、最初から翌朝まで踊り続けていることがわかるので、驚きます。面をつけると誰かわからなくなりますから。
この、面をつけない踊りは、鈴を振りながら、ともかく激しく動きます。
例えは良くないですが、エアロビクスダンスをずっと続けているといえば、わかりやすいと思います。
シャンシャン、シャンシャンという鈴の音を聴き続けていると、踊り手も、観客も一種の陶酔の世界に入るような感覚になります。