神楽なんて退屈と思う人ほど、ハマるかも
高千穂という地名は、なにかと全国区で知られています。高千穂夜神楽も、TV番組で、時々紹介されます。
でも、実際に高千穂夜神楽を、見た人は少ないと思います。
Takataroは、初めて夜神楽に行ったとき、まさか前日夕刻から、翌日朝(6〜7時)まで、延々と舞いが続くとは思っていませんでした。
夜神楽は、12月から2月にかけて、高千穂町の各地区で、週末に行われます。
開催場所は、個人の家であったり、地区の集会所です。
予約もなく訪問しても入場できます。防寒着、毛布、座布団、カイロなど持参すれば、少しは楽になります。
現地で、1人3000円ほどの、ご祝儀を収めるとよいでしょう。
Takataroは、ある方のアドバイスで、15度の焼酎を2本持参します。
焼酎は、普通25度ですが、15度の訳があります。
夜神楽の途中の休憩時間(直会)に、踊り手だけでなく、観客にも、大量の煮染料理が振舞われます。
同時に、焼酎が瓶ごと配られるのです。水割りや、お湯割りではなく、生(き)のまま飲むのです。
田原地区では、集会所の前に祭壇が設けられ、米や野菜とともに、イノシシが奉納されていました。
夜神楽が、古来からの神事であったことがうかがえる光景です、
むかしは、どこの地区でもイノシシが奉納されていたようですが、現在は多くありません。
夜神楽は33場面があります。
日本創世神話ですが、途中で笑いや驚きの演出が織り込まれ、ストーリーを考えずに楽しむのが良いと思います。
「高千穂町観光協会」の公式ホームページ
http://takachiho-kanko.info/event/yokagura.php/a>