唐津くんちのなか日(11月3日)の早朝5時、唐津神社で、神田(こうだ)地区の若者により、カブカブ獅子と呼ばれる獅子舞の神事があります。
11月の九州の朝5時は、真っ暗です。
この獅子舞の見学者が、また少ない。
お祭は、見せるためにあるのではなく、自分たちが楽しむためにあると心得ていますが、モッタイナイ。
この獅子舞の獅子頭(ししがしら)は、緑色。オスは一本角、メスは二本角です。
始まる前に、若者達がそろって唐津神社の本殿にお参りします。
始めに、本殿前で獅子舞が披露されます。
動画です。
この後、若者達は本殿の四隅で舞います。
写真では、ストロボで明るく写っていますが、実際は裸電球がぽつんと光っているだけの暗闇だと思ってください。
神事が終わると、若者達も和やかな雰囲気になります。
見学者は。健康や成長などの願掛けのために獅子に頭を噛んでもらいます。
カブカブ獅子舞の神事が終わる頃、夜明けです。
近くの唐津城がシルエットで浮かび上がってきます。
「唐津市」の公式ホームページ
http://www.karatsu-city.jp/photolibrary/?p=8621
唐津城の場所
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