秩父(ちちぶ)と言えば、多くの人から「秩父夜祭」という言葉が出るくらいに有名な祭です。
この「秩父夜祭」は、毎年12月1~3日に開催されますが、3日の本祭が観光的にはメインになります。
この夜祭は、京都の祇園祭、岐阜の高山祭とともに「日本三大美(び)祭」または「日本三大曳山(ひきやま)祭」と呼ばれています。
したがって、見どころが多く、複数回に分けてご紹介します。
最初は、この例祭を主催する秩父神社です。
秩父神社の立派な「神門」です。
「神門」の奥にある「拝殿」です。
拝殿の軒下にある見事な彫刻です。
この拝殿、周囲にやすうの彫刻が施されています。
「つなぎの龍」と呼ばれる彫刻です。
拝殿の真後ろの彫刻「北辰の梟(ほくしんのフクロウ)」の絵馬。
この絵馬の背後に彫刻がありますが、画像には写っていません。
このフクロウは、体は拝殿(南方向)を向き、顔だけ北側を向いています。
北辰(ほくしん)とは、中国語で北極星のことだそうです。
頭を真後ろに向けて北極星を見つめているフクロウなんですね。
秩父神社の公式ページ
http://www.chichibu-jinja.or.jp
秩父神社の場所
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