鹿児島県の”兵六餅”という、昔懐かしい菓子

九州物産展で購入したのは、前回ご紹介した「あくまき」と、今回ご紹介する「兵六餅(ひょうろくもち)」です。

家族で鹿児島から転出したあとも、祖父母や親戚から送られてきた荷物の片隅には、「あくまき」や「兵六餅」、「ボンタン飴」が入っていました。
「ボンタン飴」は、全国的に知られているので、今回はおそらく知る人がまだ少ない「兵六餅」にしました。
今回購入したのは、指を伸ばした手のひらくらいの箱。
兵六餅100

兵六餅105

この箱の中に、小分けの箱が4箱入っています。

兵六餅110

一箱の大きさは、グリコキャラメルの上についているオマケの箱を取ったくらいの大きさ。
この箱の中に、「兵六餅」が入っています。
兵六餅115

見た目は、緑色のキャラメル。
キャラメルは紙で個装されていますが、兵六餅は、オブラートで包まれています。(ボンタン飴も同じです)
そのまま食べるのです。
「ボンタン飴」と同じく。グミのような弾力のある食感です。
緑色は、抹茶や海藻の色ですが、味はそのどちらとも言えない微妙な味。
甘いかと言われると、甘さ控えめというより、ほのかな甘さ。
今時の子供に食べさせて、感想を聞いてみたい。

私のように、子供の頃から食べ慣れていると、美味しいと感じるのですが。
もち米を主原料に、水あめなど自然食品で作られているので、高齢者にはもってこいの菓子だと思います。
兵六餅120

でも。東京の物産展で販売されているということは、意外にフアンが多いのかもと思ったりしています。

この記事やこれらの写真はいかがでしたか?