今回、題名を「彦根城の桜」ではなく「彦根城と桜」にしました。
当初、撮影も撮影目的が「彦根城の桜」であったのですが、実際に彦根城に行ってみると、これは「城」と「桜」は別々に紹介が必要と思うほど彦根城は立派な城だったのです。
彦根城は、松本城、犬山城、姫路城 松江城とともに国宝五城です。
松江城は、2015年」に5番目に認定されたばかりです。
天守閣が当時のまま現存している城が全国に12あり、そのうちの5城が国宝なのです。
彦根城はといえば、二重の堀で囲まれて大きい。
内堀からは、天守閣がほとんど見えないのです。
金亀(こんき)山とよばれる城山の頂上を見上げても、大きな樹に囲まれて、天守閣らしきものが見えないのです。
そこで、外堀まで戻って確認しました。
それでも、頂上にそびえる天守閣というのではなく、天守閣の上の部分しか見えていないと感じたのです。
そのあと、実際に天守閣がある頂上に登ってみました。
目の前にある天守閣は、重厚感のある立派なものでしたが、外堀を含めた城廓の大きさに比べ、コンパクトな印象を持ちました。
天守閣では、彦根市のゆるキャラ「ひこにゃん」が登場し、多くの観客を楽しませていました。
彦根城の場所