4月26日に、笠間つつじ公園に行ってきました。
なんだかんだで、これで3回目の訪問になります。
今年の「笠間つつじまつり」は、4月16日から5月8日までのようですが、ゴールデンウイークに行っても、人が多くて撮影どころではないので、毎回早めに出かけます。
もう一つの理由は、つつじは一番花(いちばんばな)、二番花というように花が枯れても次の花が咲き続けます。
桜のようにパッと咲いて、パッと散るのではありません。
となると、二番花の咲く時期に写真を撮ると一見奇麗に見えても、画像を確認すると枯れた一番花がいたるところに写っていて使い物にならないということになるのです。
今回訪問したとき、入り口に現在、七分咲きと書いてありました。
満開になったときには、一番花が枯れたものが多くなるので、ピッタリのタイミングでした。
雲がかかる時間も結構長く、太陽が出るのを待ちながらの撮影でしたが、太陽が出たときの様々な色の「つつじ」は、何度見ても感動ものです。
公園の下から見上げると、頂上まで様々な色のつつじで埋め尽くされています。
頂上は平坦で見晴らしの良い芝生広場になっていて、ここに様々な美しい色のつつじが多数咲いています。
黙っていればわからないのだけれども、頂上に見える瓦屋根の建物は、トイレなんですねぇ。
これだけ美しい「つつじ」の見える先に、なぜトイレを作ったのかと思ってしまいます。
これが、京都の詩仙堂のような古民家で、畳の部屋から美しい「つつじ」を見ることができたら、どれだけ評判になるだろうと。
京都の詩仙堂。枯れた一番花がいっぱい写り、使い物にならない画像が、こんなところで使えました。
笠間つつじ公園の場所