水戸の偕楽園(かいらくえん)といえば、梅ですね。
毎年2月から3月にかけて、偕楽園の梅林(梅まつり)がテレビなどで度々取り上げられます。
そのため、観梅客がとても多いのです。
(次の2枚の画像は、2月の梅林です。)
ところが、梅が終わり、桜の4月になると、偕楽園一帯はとても落ち着いた雰囲気になります。
水戸市民の憩いの場として、とてものどかな雰囲気になります。
前回ご紹介した千波湖の桜の千波湖と偕楽園は隣り合わせ。
千波湖から歩いて偕楽園に向かうと高台の上に偕楽園があります。
偕楽園の桜といえば、この一本桜だけと言っても良いのです。
ところが、偕楽園の眼下に広がる偕楽園公園に、美しい桜があるのです。
千波湖に先に行き、周囲3㎞の桜並木を散策した人は、おそらく疲れてしまい、この偕楽園公園の桜が目に入っても、行ってみようという気力が出ないと思います。それくらい広大な公園なのです。
この緑地公園の桜は、まだ若木が多いのですが、10年後、20年後には梅林に劣らない有名な場所になると思うのです。