長崎港ターミナルから乗船し軍艦島に向かう
写真を撮りに行くのに、こんなにドキドキしたのは久しぶりに思えました。
それくらい、行きたいと思っていたのが長崎の軍艦島です。
軍艦島は、長崎港を見下ろす稲佐山の展望台から遠くに見ることができます。
遠くから見ても、船に見えます。
軍艦島に行くには、観光船会社が数社あります。
今回は、初めてということもあり、長崎港ターミナルから乗船できる「やまさ海運」の船に朝9時に乗ることができました。
インターネットで事前予約しておいてよかったです。
定員270名が、平日朝9時に満員でした。
長崎港を出港して約30分、遠くに島影というか船影らしきものが見えてくると心は興奮。
揺れる船で、かつ天気は曇天。
カメラのISOを上げて、シャッタースピードを200分の1秒で撮影しました。
この島の廃墟感を出すには、曇天でよかったかななどと思いながら。
いよいよ軍艦島に上陸
軍艦島に上陸するには、上陸券という切符が必要です。
これは、長崎港で乗船券購入時に料金に含まれていますが、もし乗船中に風で飛ばされて失ったりしたら、上陸できないということでした。
想像はしていましたが、そこは戦争映画や未来の地球を題材にした映画に出てくるような殺伐とした風景。
かつてここに、5000人の人間が暮らしていたということですが、自然の風化だけで、ここまで人工物が破壊されるものなのかと驚きました。
上陸証明書をもらった
長崎港に戻り下船するとき、軍艦島上陸証明書というものをいただきました。
これがもらえるのは、やまさ海運だけなのか、他の船会社でももらえるのかは確認していません。