茨城県筑西(ちくせい)市の田んぼの中に母子島(はこじま)遊水池という四角い人工池が有ります。
ここは、毎年10月28日前後と2月14日前後の年2回、早朝暗いうちから大勢のカメラマンが押し寄せる人気スポットです。
なぜかというと、筑波山の頂上から日の出があるダイヤモンド筑波を見ることができ、なおかつ遊水池に鏡にように筑波山が映るため、ダイヤモンド筑波が水面にも映るという場所なのです。
これを、ダブルダイヤモンド筑波とも呼びます。
筑波山は、頂上に男体山と女体山の三角尾根があり、10月28日と2月14日は、男体山の頂上付近から日が昇るというわけです。
筑波山は、標高900mほどのそれほど高い山ではないのですが、周りに山がないため360度の方向から見ることができる富士山や阿蘇山、桜島のような山です。
10月28日や2月14日当日は、500人とも1000人とも(1000人はいない)言われる人が押し寄せます。
個人的には、頂上からじゃなくても頂上付近でいいと思うのです。
当日を前後すれば、圧倒的に少ない(と言っても100人前後)中で落ち着いて撮影できます。
2018年は2月18日に行ってきました。
天気が良すぎて、少しぐらい薄雲が欲しかったというところでした。