「明野のひまわり」で、ネット検索すると、山梨県北杜市(ほくとし)の、「明野サンフラワーフェス」が上位に検索されます。
今回、紹介するのは、茨城県筑西市(ちくせいし)の「あけのひまわりフェスティバル」です。開催される場所の地名は、漢字で「明野」ですが、北杜市を意識して、ひらがなにしたのかもしれません。
この明野という場所は、筑波山の北西にあたるエリアなので、よく見る南側からの筑波山を裏側から見た景色になります。
筑波山は、関東平野の真ん中に、唯一存在する高い山であるため、南から見た山の形と、北側から見た形が、鏡で映したように対象形です。
筑波山が見える場合、山頂の二つのコブ(高いほうが男体山、低いほうが女体山)の位置で、自分の居場所を理解することができます。
さて、あけののヒマワリですが、例年8月末から9月初旬ころが見ごろです。
全国に多数ある観光用ヒマワリ畑の中では、規模は上位になります。
写真を撮る立場でうれしいのは、電柱が少なかったりや高圧電線鉄塔やビルから遠いため画面に小さくしか入らないことですね。
そして、背景に筑波山があるのも、うれしい組み合わせです。
今年(2015)は、8月末から9月にかけて天気が悪いため、せっかくのヒマワリを青空の下で鑑賞するのが困難な状況です。
今日も天気予報では、唯一「晴れ」のはずでしたが、空は青空はなく白。
写真家にとって一番嫌なのが、明るく白い空。
なんとか頑張って撮ってきました。
ここから下3枚の画像は、2010年に撮影したものです。
2010年と比べると、ヒマワリのエリアが狭くなっているように思えました。
また、2010年もコスモスだったと思うのですが、今年はコスモス畑の緑が目立ったため、余計にヒマワリ畑が狭くなったように感じました。(私の感覚であって、実際のところはわかりません。
「あけののひまわりフェスティバル」の公式ホームページ
http://www.himawaribatake.net/akeno.php
あけのひまわりフェスティバル開催場所
「宮山ふるさとふれあい公園」の前面