自然はフラクタル

コンピュータグラフィックを用いたデザインに、フラクタルアートというものがあります。
フラクタルを簡単に説明すると、正三角形や正四角形、正六角形などの積み木をジグジーパズルのように隙間なく敷き詰めて並べると、何千個並べても元の正三角形や正四角形、正六角形と同じ形を作ることができるということです。
コンピュータの最も得意とする計算式ですね。

もともとは、自然界にある現象に気がついた人がいたようです。

今日は、雨降りだったので、私Takataroは、自然界のフラクタル探しをしました。
というか、気分転換がしたかっただけなんですけど。


ポポーという木の大きな葉の葉脈です。
飛行機から見下ろした東京の夜景みたいではないですか?
ミクロとマクロのフラクタルを見つけた気分です。
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セダムという小さな植物です。上から見ると同じ模様が連なって絨毯(じゅうたん)のように綺麗です。
これも、大きな森を上空から見たようではないですか?
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品種が違うセダムです。マクロ撮影したので巨大に写っていますが、一枚の葉は5ミリもありません。
同じ形の葉が、鱗(うろこ)のように連なります。
そうか、魚の鱗もフラクタルですね。
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菊の花びらです。
相似形の花びらで花が形創られるのですね。
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ご近所から頂いた、大輪の菊です。
上の菊の数十倍の大きさがあります。
おおきく丸く膨らむため、同じ菊でも花びらの形が違います。
外になるに従って花びらがおおきくなっていますが、中の花びらと相似形、フラクラルです。
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身の回りに、いくつものフラクタルを見つけ、あっというまに1日が過ぎた、雨の日曜日でした。

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