桂離宮の次は、修学院離宮をご紹介します。
修学院離宮を参観希望の場合、桂離宮と同様に宮内庁に申し込みが必要です。
「宮内庁」の参観申し込みサイト
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/shugakuin.html
このサイトには、修学院離宮の紹介動画があります(Windows対応のみで、Mac Osには対応していません。)
修学院離宮は、京都市左京区にあります。東山のずっと北、大原に向かう途中といったところです。
比叡山の麓(ふもと)という場合もあります。
ここも、桂離宮と同じで、道案内の看板などないのです。
初めてのときは、地図を頼りに住宅地のなかを探しながら歩くことになります。
参観集合時間が決まっているので、早めに到着するくらいで行かれた方が良いと思います。
今回は、修学院離宮のエントランス(入り口付近)を紹介します。
なお、画像は紅葉時期だけでなく、春や夏のものも混ざっていますので、ご了解ください。
住宅地の細い道路の正面に修学院離宮の門が見えます。
皇宮警察官が、参観許可証のチェックを行うために、門のところで待機しています。
門の中に、待合室があり、参観者は集合時間まで中で待機します。
修学院離宮の敷地は広大です。この出入り口や待合室がある場所は、まだ庭園の外なのです。
修学院離宮の全体図を知っておいたほうが、これから掲載する画像のイメージが分かりやすいと思います。
宮内庁公式サイト:修学院離宮略図
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/institution_shugaku.html
以下の画像は、略図で「参観者休所」とある周辺のものです。
これは、11月20日参観の時の、同じ場所です。紅葉でこのように景色が変わります。
修学院離宮の場所
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