京都市 修学院離宮の美(その4_上離宮(後編))

上離宮の中です。

修学院離宮のメインスポットです。
紅葉の時期は、参観希望者が殺到するため、なかなか希望の日の参観許可をゲットするのは難しいですが、ここは、年間いつ来ても納得/満足/ため息の場所です。(といっても、私も冬に行ったことはありませんので、適当なことをいっています。雪が降ったら、きっと絶景になると思います)

ここで、もう一度修学院離宮の略図を見ておいてください。

「宮内庁」公式サイト 修学院離宮略図
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/institution_shugaku.html


隣雲亭(りんうんてい) からの上離宮全景です。
中央の池は、 浴龍池(よくりゅうち) といいます。中央の島の連なりが水浴をしている龍に見えるということです。
この池の左側が 大刈込(おおかりこみ) という人工堤防なのです。
修学院離宮が造営されたのは、1600年代前半(江戸時代初期)ですから、当時の大工事だったことがわかります。
ブログ 修学院離宮 上離宮 上御茶屋 大刈込 浴龍池 紅葉


11月下旬の同じ景色です。
見事な紅葉にため息が出ます。
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この紅葉を壁紙にしましたので、大きな画像でごらんください。

壁紙ダウンロードのページ
http://kono1.jp/wallpaper


中島にかかる千歳橋(ちとせばし)です。
橋というより建造物(屋形橋)です。
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これが、水浴びする龍の背中になぞらえた中島です。
ネス湖のネッシーの背中のようにも見えます。
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中島に設けられたお茶屋  窮邃亭(きゅうすいてい) の内部です、後水尾上皇(ごみずのおじょうこう)当時のままの建物だそうです。ということは、間も無く築400年。

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このあとは、浴龍池を周遊して出口に向かいます。
大刈込の上の木々です。
浴龍池の水面に反射して、いつも幻想的に見えます。
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以下の2枚の風景は、他の場所ではなかなか見ることができない絶景だと思います。
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以上で、修学院離宮の参観は終わりです。
写真を見直していても、ため息がでる風景です。



修学院離宮の場所

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