京都市 京都大宮御所 仙洞御所の美(その1_春)

京都御苑(ぎょえん)は、京都に行ったことがある方は一度は行かれたことがあると思います。
京都市の中心部にありながら、敷地がとんでもなく広いので、隅から隅まで知っている人は、京都市民でも数少ないのではないでしょうか。

京都御苑は、環境省が管理しており、敷地には出入り自由です。自転車で通り抜ける人もいます。
御苑内には宮内庁が管理する区画があり、メインの京都御所(ごしょ)は、年に何度か一般参観の日がありますが、普段は参観することはできません。

この京都御苑の敷地内に、宮内庁が管理する大宮御所と仙洞(せんとう)御所があり、桂離宮や修学院離宮と同様に、宮内庁に申し込んで参観ができます。

まず、大宮御所と仙洞御所の略図を見ておいてください。

「宮内庁」の公式ページ 大宮御所/仙洞御所略図
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/institution_sento.html


仙洞御所正門です。
参観者入口の大宮御所正門ではありません。
看板も何もないので、ここが仙洞御所の門ということもわかりません。
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仙洞御所正門のアップです。
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仙洞御所の正門の左に、参観者出入口になる大宮御所の門が見えます。
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大宮御所の正門で、皇宮警察官に参観許可証を見せて、門の中に入ることができます。
参観時間がくるまで、正門近くの参観者休所で時間待ちをします。
時間がきたら、案内係の方を先頭に、一列で庭園を回ります。
最後尾は、皇宮警察官です。はぐれて、どこかに姿を消す参観者がいないように警備をします。


最初に説明を受けるのが、御常御殿(おつねごてん)です。
名前のとおり、天皇が常におられた建物ということです。
この建物は、現在でも皇室が利用されておられるようです。
外国の王室が来日した場合、ここに泊まられることもあるそうです。
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米国のブッシュ大統領から、来日の折には京都御所に泊まりたいという希望があった時、米国大統領は王室ではないため大宮御所に泊まることができないことから、京都御所の敷地内に京都迎賓館を造って泊まっていただいたということです。

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以下は、仙洞御所の庭園です。
庭園に入ったところにある茶室「又新亭(ゆうしんてい)」です。
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「又新亭」の竹垣です。太い竹の先の細い枝により、簡単には侵入できない工夫ですね。
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「八ツ橋」という石橋です。
途中が折れ曲がっている手の込んだ設計です。
天井は藤棚になっています。
この撮影の時は、本来なら藤の花が満開のはずだったのですが、庭師さんの剪定ミスで花芽を摘んでしまったという年でした。
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砂浜に見立てた「洲浜(すはま)」です。
丸い石が並べられています。

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洲浜のこの丸い石を、小田原藩主が、領民に石一つにつき、米一升で集めさせたことから「小田原の一升石」とも言うそうです。

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洲浜から桜越しに見える「八ツ橋」。
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