歌手 石川さゆりさんの大ヒット曲「天城越え」の舞台となる場所は、伊豆半島の中央部にあります。
伊豆といえば、川端康成の「伊豆の踊子」が印象的です。
川端康成が旧制一高（東大）時代に親族を次々と病気で亡くして、失意のなかで伊豆に旅をしたときの旅芸人一家との出会いを描いた淡い恋愛小説です。
伊豆に行けばわかるのですが、伊豆半島全体がジオパークといって、アップダウンの激しい地形です。
（注: ジオパークとは、ジオ（地球）に関わるさまざまな自然遺産、たとえば、地層・岩石・地形・火山・断層などを含む自然豊かな「公園」のこと：日本ジオパークネットワークのサイトより転載）
海岸の多くは断崖絶壁。
海岸から一気に山登りです。
中でも、「天城峠越え」は、下田街道の最大の難所だったようで、旅芸人一家も下田街道を通って南伊豆に向かうには、この天城峠を越えたのでしょう。
現地に行ってわかる「天城越え」の歌詞です。
「天城越え」の歌詞に出てくる「浄蓮の滝」です。
伊豆半島には多くの滝がありますが、一番の名瀑（めいばく）といわれています。
駐車場から坂道を５分ほど降ったところにあります。
「天城越え」の歌が好きな方のために、「浄蓮の滝」の壁紙を作成しました。
上記タブ「壁紙DL」に掲載済みですので、よければご利用ください。
浄蓮の滝の場所
